Desire Z の待機省電力について ~ 続き

前回のフル wipe 後に CM6.1.0 を入れ直した状態では、「 JuicePlotter 」のグラフ上での右肩下がりがなだらかになり、待機中のバッテリー消費も改善された感じ。これならバッテリー1個でも半日( 12時間 )は充分大丈夫そう。予備バッテリーが1個あるので、丸一日安心して使用できる。この状態を、一旦 Nandroid と TitaniumBackup でバックアップを取り、再度フル wipe してから、CM6.1.1 を入れてみた。今回は

  • update-cm-6.1.1-vision-signed.zip
  • update-light-vision.zip( chai さん謹製
  • フォント入替え( モトヤ丸ゴシック )

だけで、

  • Kernel 変更( Kernel 2.6.32.27 – OC-UV-NEON_FP (1.516GHZ) – G2 )なし
  • 省電力を比較するために、「 SetCPU 」の設定は同じで、Max は 1497 MHz のまま
  • ただし、今回は試しに「 魔法の XX 行 」は入れず「 libhtc_ril.so 」の入替えもなし

感覚的には、CM6.1.0 の方がバッテリーの減りが若干少ない感じ。少し様子を見た後で、魔法& libhtc_ril.so 入替えを追加したが、省電力が多くなったような。。。と思いきや、22-08 時迄の待機省電力は 2.5%/h だったので、まんざらでもないかも。

裏付けは無いけれど、気が付いた点

  • CM6.1.1 より CM6.1.0 の方が 省電力は少ない感じ
  • 「 魔法の XX 行 」は b-mobile SIM では関係ない( ? )。導入しても目に見えた効果を感じない
  • デバイスの温度が高いと省電力が多くなるようなので、SetCPU の Profiles で Temp の温度設定を考える( Screen Off を Priority:100 にしていても、ワイシャツの胸ポケットに入れていると体温でデバイスが温められるせいか、待機中でも省電力が多いような気がする )
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Desire Z の待機省電力について

DesireZ は元々、待機中の消費電力が大きく、最初は朝起きたら干上がっていたという事もあった。カスタム ROM の CyanogenMod を使用中で nightly を追い掛けていたので、バージョンアップの度にその辺りは改善されつつある感じでしたが、CM6.1.1stable になって若干また悪くなった印象があったので、一度 CM6.1.0 に戻してみることにした。
ダウングレード直前の ROM は、CM6.1.1 の nightly で cm_vision_full-64.zip を使用。待機時のバッテリー消費は 5%/h 程、使用中はこの倍くらいといった感じ。Twitter、メール確認、少しの web 閲覧程度でバッテリーの保ちは約 10-12 時間。

  1. Wipe 作業( ClockworkMod Recovery v2.5.1.3 )
    • mounts and storage( Menu )
      • format boot
      • format system
      • format date
      • format cash
      • format sd-ext
    • advanced( and Debugging Menu )
      • Wipe Dalvik Cash
      • Wipe Battery Stats
    • wipe date / factory reset
    • wipe cache partition
  2. ROM 導入
    • 「 update-cm-6.1.0-vision-signed.zip 」
    • 「 gapps-hdpi-20101114-signed.zip 」
    • 「 update-light-vision.zip 」
    • フォント変更
  3. アプリ&システムデータのリストア
    • TitaniumBackup で「 リストア:未復元のアプリと全システムデータ 」の実行&再起動
  4. 「 build.prop 」に「 魔法の5(11)行 」を追加 &「 libhtc_ril.so 」の入替え
    • ググって出てきた魔法の XX 行で CM に元々ある項目は入れずにそれ以外のみを導入。以下の内容があっているかどうかは不明ですが、CM に入っている古いと言われている libhtc_ril.so の入替え分と併せて ZIP 化( Auto-Sign 使用)。

    #!/sbin/sh

    /sbin/cp /system/build.prop /system/build.prop.bak
    /sbin/sed -e “s/\(ro\.telephony\.default_network=.\)$/# \1/” /system/build.prop.bak > /system/build.prop
    /sbin/cp /system/build.prop /system/build.prop.tmp
    /sbin/sed -e “s/\(ro\.ril\.hsdpa\.category\)/# \1/g” /system/build.prop.tmp > /system/build.prop
    /sbin/cp /system/build.prop /system/build.prop.tmp
    /sbin/sed -e “s/\(ro\.ril\.hsupa\.category\)/# \1/g” /system/build.prop.tmp > /system/build.prop
    /sbin/cp /system/build.prop /system/build.prop.tmp
    /sbin/sed -e “s/\(ro\.ril\.def\.agps\.feature\)/# \1g/” /system/build.prop.tmp > /system/build.prop
    /sbin/echo “” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “#” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “# ADDITIONAL_MAGIC_PROPERTIES” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “#” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “ro.ril.oem.ecclist=110,118,119” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “ro.ril.enable.a52=0” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “ro.ril.hsdpa.category=8” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “ro.ril.hsupa.category=5” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “ro.ril.fast.dormancy.timeout=3” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “ro.ril.enable.dcm.feature=1” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “ro.ril.oem.mosms.mode=1” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “ro.telephony.default_network=2” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “ro.ril.def.agps.mode=2” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “ro.ril.def.agps.feature=2” >> /system/build.prop
    /sbin/echo “ro.ril.disable.power.collapse=1, radio:WiFi” >> /system/build.prop

    • 待機省電力に効果があると言われている「 魔法の5行 」が、b-mobileU300 の SIM で効果があるのか解らない( SIM と因果関係があるのかも良く解っていない )状態で導入。いつもながらの適当作業。

今回は、kernel 変更なしで様子を見る事に。
仕様なのか、フル充電での待機状態で、3時間経過するまではバッテリー残量表示が出ず。表示が 99(%) と出て、少し弄ると直ぐに 98 となり溜まっていたかのようにみるみる減ってくる。30 分使用して 7% 減。
NexusOne の時には「 CurrentWidget 」で、待機時の消費電力は一桁で 2、3mA になっていたのですが、DesireZ では同じ CM でも 2桁を切る事はなく、だいたい 27mA 前後、最小で 13mA 前後。
下は現在の「 SetCPU 」の設定。Scaling を interactive は段階的に変化する(らしい)のですが、どうも消費が激しく動作が不安定な感じがするので、高低差が一気変化する(らしい) ondemand に設定。

時々の、Twitter とメールチェック程度の使用で、7 時間経過で 25% 減( 3.6%/h )。
Twitter で、CM6.1.1 でもフルリセットをしたら待機中のバッテリー消費が改善されたとの情報があったので、今度は冒頭と同じように wipe して CM6.1.1 を入れてみることにしてみよう。

Android 2.3 Platform 導入による adb.exe 実行エラーの対処

Android 2.3 が出ていたので、何となくダウンロード&インストールをしたところ、デバイスとPCを接続してもadb.exeが実行されなくなってしまった。
コマンドプロンプトで“ adb shell(remount) ”を実行しても、キャプチャを撮ろうとして“ ddms.bat ”を実行しても adb.exe が見つからないとエラーになってしまう。
何のことやら解らないまま、再度最新の「android-sdk_r08-windows.zip」や古い SDK を入れ直しても結果は同じ。
adb.exe の所在を確認してみると、SDK Manager.exe を実行した際にできた「 platform-tools 」フォルダの中にあり、以前の SDK では「 tools 」フォルダにあった為、コピペで「 tools 」に移してコマンドプロンプトを実行してみると、今度は AdbWinApi.dll が無いとエラーが出た。これも adb.exe と同じフォルダにあったので、同様に移動すると実行できた。ddms.bat もちゃんと起動した。
今回、この2つだけを移動したが、「platform-tools」フォルダにある他のファイルは取り敢えずそのままにして、また不具合があった時にでも確認をして移動をさせる事にする。

  • < 追記 > … ちょっと調べてみたら同じような症状で別の対処方法があったので、設定を変更。恐らくこちらの方が正しい。
    1. マイコンピュータを右クリックし、プロパティを開く。
    2. 左項目の「システムの詳細設定」を選択。
    3. 「詳細設定」タブの「環境変数」を開く。
    4. 「システム環境変数」の中から「path」という項目を選択し「編集」をクリック。
    5. 変数値の最後の部分にandroid-sdkの「platform-tools」フォルダの場所を書き込む( 以前は「 tools 」)。
      ;C:\android-sdk\platform-tools 」を追加。
      ※パスの前に「;」を入れる。入力後にOKを押してウィンドウを閉じる。
    6. 「コマンドプロンプト」を起動し、「path」と書き込んで実行。追加した path が出れば OK。


    参考1.Android-SDK2.3のadbが消えた件について(Windows)
    参考2.手順書/AndroidSDK導入(windows)初心者向け